去る2月17日。別府市ふれあい広場サザンクロスにおいて、『障害者「人権」「合理的配慮」強化フォーラム』が開催されました。
障害平等研修(Disability Equality Training: DET)とは、障害者自身がファシリテーター(対話の進行役)となって進めるもので、企業や自治体などの組織を対象に、発見型学習という対話に基づく方法を用い、障害者を排除しないインクルーシブな組織づくりを参加者と一緒に考えていく研修です。障害とは障害者の社会参加を阻む障壁であるという「障害の社会モデル」の考え方を基礎に発見型学習という方法論を用いて対話を進めていきます。
今回は、市外からも多くの行政職員や議員の方々にご参加いただきとても有意義なフォーラムになったことに加え、関心の高さを感じました。参加者の方からは「ぜひいろんな地域で開催してほしい」とのお声もいただきました。
今後、このような研修を行政や企業が多く取り入れてくださることを願います。