2021/11/20 イベント

【第2回視覚障がい体験会「視覚障がいってなに?」】

【第2回視覚障がい体験会「視覚障がいってなに?」】

講師に大分県盲導犬協会会長・湯澤純一さんをお招きして、お話しいただきました。

最初に湯澤さんから、見えなくなった時の様子、盲導犬に出会うまでの日々のお話をしていただき、屋内外での見学および体験を行いました。

見学内容は、白杖による単独歩行・盲導犬との歩行・点字のしくみの説明・点字盤での点字の書き方などで、体験内容は、アイマスク有り無しでの白杖体験・見えない人に声をかけながら一緒に歩く2人1組での「手引き案内」・アイマスクをしての車いす体験です。

白杖体験では「今回歩いた所は、まっすぐで分かりやすかったので良かったが、まっすぐではないところや障害物があるところを歩くとしたらもっと怖いと思う」という意見が聞かれ、車いす体験では、子どもさんはあまり怖がっていないようでしたが、大人の方は「車いすで見えないとなるとかなり怖い」「車いすの肘置きなどを握っていないと怖かった」「声掛けが大切だと思った」という声がありました。

体験することで、見るだけでは分からないことを知ることができたのではないかと思います。