今回は男女あわせて3名の方に参加していただきました。あいにく、小雨が降る天候となりましたが、アイマスクをした状態でお店に出かけ、当事者役と介助者役を交互に体験しました。介助者役の人は商品の説明などをし、お会計時には「財布から○○円出します」など金額の説明を行わなければなりません。
お店から帰ってからは、買ってきた物の商品説明を当事者スタッフにしてもらい、分かりやすい説明の仕方について学びました。物の大きさの例え方が難しかったようです。その後、アイマスクをしたまま、スプーンで食べられるプリンやゼリーなどを、フタを開けるところから一人で行い、食べていただきました。皆さん、おやつを食べる際、スプーンに食べ物が乗っているのか、残りがどれくらいなのか、こぼしてしまっているのかどうかも分からず、苦労されていました。
時間の都合で最後まで参加できなかった方もいましたが、最後に、参加者・スタッフ一緒に、言葉を使ったゲームなどをして楽しみました。
今回体験したことを、視覚障がいのある人、また車いすのお年寄りなどと接する時に、役立てていただければと思います。参加して下さった皆さん、ありがとうございました!