2024年6月19日(水)本日「令和6年度県・市町村福祉担当新任職員研修会」を実施しました。
内容として、県・市町村福祉担当新任職員の方々に、座学にて要配慮者への理解を深め、車椅子・視覚障がいの疑似体験、聴覚障がいの疑似体験、シルバーカー(四輪歩行車)、ベビーカーを押しながら移動し段差や開き戸での移動を体感していただくというものでした。
これは実際に体験することで、何が不便か?又、どこが危険箇所なのかに気づき、今後、県・市町村職員として、より当事者目線に立った対応に繋がっていくことを目的としておこなったものです。
体験に先立ち、車いすやシルバーカー等の説明を行ったのちに実際にそれぞれの補助具を使用し、私ども自立支援センターおおいた当事者スタッフをリーダーに、レクチャーをしながら進めていきました。
この体験は、今後要配慮者の割合が増えてゆく中、どの窓口をを問わず何らかのかたちで携わることができ、役立つことがあるでしょう。
また、日ごろの生活においても街中で要配慮者に遭遇する場目があった際には積極的に対応できる方々になっていただければ嬉しく思います。