別府溝部学園短期大学介護福祉科の先生お二人が参加してくださり、介護のお仕事体験として、普段私たちが実際にやっているような指示と調理の体験をしていただきました。当事者である担当2人と先生がペアとなって、実際に指示を受けて調理と食事介助をしていただきました。参加者は次々と作りそうになりながらも先回りしたい気持ちを押さえて指示を待ち、当事者側は具材の大きさを言葉で伝えたり、触ってサイズの確認をしたりしながら作り上げていきました。続いて先生方同士で同様に。自分がイメージしたように動いてもらう難しさを感じられていたようです。食事後、1時間ほどお話しをいただきました。当事者スタッフの「作る人は作るだけで指示をした人の料理になる」という言葉が強く心に残ったこと、高齢者と関わることが多く、手や口を出してしまいそうで難しかったことなどを話してくださいました。今回はコロナで学生さんが来られなかったので、学校でも似たようなことが出来ないかなともおっしゃってくださりました。久しぶりのイベントではありましたが、センターの活動や私たちの日常を知っていただくことができ、良い機会と時間になりました。