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県政報告:田野庄内線の新期成会立上げについて
田野庄内線の抜本改良はトンネルの掘削で
田野庄内線の道路改良については、地元の期成会と共に県土木に何度も要望を重ねていますが、用地の取得などから改良は遅れがちです。特に、深い峡谷のある鹿倉岩下間については、地形的にも膨大な費用を要するため、一部の区間を除いて殆ど手がつけられておらず、県下唯一の交通難所となっています。
由布市の将来を展望するときに、阿蘇野地域は市内では農業、畜産、林業の最も盛んな地帯で後継者も多く育っています。黒嶽を中心に貴重な地下資源も恵まれ、有望な企業の進出もあり、地域の雇用や経済の活性に大きな期待が寄せられています。
また、本県全体の広域循環型観光ルートの設定上においても、田野庄内線は、久住庄内線、別府庄内線ともに極めて重要な交通の拠点として位置づけられており、地域の持つ潜在力を引き出すためにも県道の整備促進は喫緊の課題です。
地方の創生が政府によって強く打ち出されている今日、地域住民の永年の悲願である道路の抜本改良を今こそトンネル掘削に置き換えて進める時がきたと受け止め、この絶好のチャンスを逃してはなりません。
新年度に市長とともに新しい期成会を立ち上げ、一気呵成に悲願達成に向けたアクションを起こす準備を進めています。
阿蘇野地区の皆さんの熱い思いの結集があれば夢は必ず実現します。しっかりと目を開き、チャンスに果敢に挑戦しなければ地域は取り残されます。地元の皆さんの双肩に地域の発展がかかっています。
地区の皆様のご意見をお待ち申し上げます。
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